COLUMNコラム

2026.02.03

年金定期便でわかることって何?FPが解説

「老後の暮らしが不安…」「年金っていくらもらえるの?」
そんな疑問に答えてくれるのが、年に一度送られてくる「年金定期便」です。実はこの書類、ただ将来の年金額を伝えてくれるだけではありません。

この記事では、ハートリンクコンサルティングのファイナンシャルプランナーが、年金定期便の見方と活用法について分かりやすく解説します。

年金定期便とは?

年金定期便とは、日本年金機構から毎年誕生月に送られてくる通知書類で、「これまでの年金の納付状況」や「将来の受給見込み額」などが記載されています。

毎年内容が更新されるため、ライフプランを定期的に見直す際の貴重な情報源となります。保険料の納付記録だけでなく、老後の生活設計や今後の資産形成にも役立つ内容が詰まっています。

年金定期便でわかる4つのこと

実は、年金定期便をきちんと読むと、次の4つの大切な情報が得られます。

①老齢年金の受取見込み額

~老後を迎えたとき~

最も注目されるのがこの項目です。将来、自分が老後に受け取れる公的年金(老齢基礎年金+老齢厚生年金)の「見込み額」が記載されています。

ただし、注意したいのは「現時点までの納付実績」に基づいた額であるということ。たとえば、40歳の方であれば、残り25年の納付予定分は含まれていません。

ハートリンクコンサルティングでは、現在の納付実績だけでなく、65歳まで納付を続けた場合の「将来の受給額の予想試算」を行っています。これにより、リアルな老後の収支を把握することができ、無駄な不安や過剰な保険加入を防ぐことにもつながります。

② 高額療養費制度の金額

~病気になったとき~

「もし病気やケガで高額な医療費がかかったら…」
そんなときに役立つのが「高額療養費制度」です。

年金定期便に記載されている情報から、自己負担額の上限がわかります。必要以上に高額な医療保険に加入している方も多いため、公的制度を正しく理解し、保険の見直しにも役立てましょう。

③ 傷病手当金制度の金額

~働けなくなったとき~

会社員や公務員の方が病気やケガで仕事を休んだ場合、最長1年6か月間、給与の約2/3が補償される「傷病手当金」があります。こちらも年金定期便の情報から傷病手当金額を試算できます。

自営業者や扶養内の配偶者などは対象外になることもあるため、定期便の内容を見ながら、生活保障のプランニングが必要です。

④ 遺族年金の支給額

~万一のとき~

年金定期便には「加入種別」や「保険料納付期間」が記載されています。これにより、万一のときに遺された家族が「遺族年金」を受け取れるかどうかが分かります。

実際には、遺族年金の対象や支給額は家族構成・年齢・収入などで異なりますが、年金定期便の情報から概要を把握することで、ご自身に合った保障金額を確認することが可能です。

年金定期便を活用して「あなたにピッタリサイズになっているか」を見直す

私たちがこれまでご相談を受けた中でも、「保険をかけすぎていた」と気づかれるお客様は少なくありません。

年金定期便をもとに、公的保険制度を正しく理解した上で必要な保障だけを残し、不要な部分を削減することで、毎月の固定費が数千〜数万円改善した事例もあります。

そして、浮いたお金は「資産運用」へ。これはまさに、ハートリンクコンサルティングが大切にしている「勤労所得+金融所得」の考え方に基づいたご提案です。

ハートリンクコンサルティングができるサポート

年金定期便を見て終わりにするのではなく、そこから一歩進んだ将来設計を考えることが大切です。

当社では以下のようなサポートを行っています。

  • 年金定期便の読み取りと説明

  • 将来の年金受給額のシミュレーション(公的保険試算)

  • 加入中の生命保険・医療保険の適正診断

  • 浮いた固定費の資産運用プランニング

  • 相続や老後のライフプラン支援

最後に、数字だけでなく「生活」を見つめるきっかけに

年金定期便は「通知」ではなく「対話」のきっかけです。
そこに書かれた数字一つひとつが、これまで働いてきた証であり、これからの暮らしをつくる材料でもあります。

「年金は少ないから不安」ではなく、「今からできることは何か?」を一緒に考えていきませんか?

あなたの未来を、今からデザインするために。
ハートリンクコンサルティングが全力でサポートいたします。

 

 

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