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2024.12.19

経営者必見!変額保険を活用した資産運用で未来の安定を手に入れる方法

はじめに
経営者は、事業運営だけでなく、自社株の相続や借入金返済など、多くのリスクを抱えています。そのため、効率的な資産運用と保障の確保が不可欠です。特に変額保険は、資産運用と死亡保障を同時に叶えることができる商品として、経営者に最適な選択肢となり得ます。本記事では、変額保険の特徴や経営者にとってのメリット、そして具体的な活用方法を詳しく解説します。

 

変額保険とは?仕組みと特徴


変額保険は、保険料を保険会社が株式や投資信託で運用することで、運用結果に応じて保険金や解約返戻金が変動する生命保険です。以下の特徴があります

変額保険の特徴

保険金の変動
運用結果に応じて保険金額や解約返戻金が変動。
長期契約ほどリスクが軽減される傾向。
最低保障の死亡保険金
運用が不調でも最低限の死亡保険金が保障されるため安心。
節税効果
保険料の一部を経費として計上可能(変額養老保険などで最大50%経費化)。

 

経営者が変額保険を活用する理由

1. 効率的な保障

経営者は一般のサラリーマンに比べて、多額の借入金や連帯保証などのリスクを負うことが多いため、十分な保障が必要です。変額保険は、低コストで高い死亡保障を確保できるため、効率的な選択肢となります。
たとえば、1億円の死亡保障を確保する場合、円建て保険が500万円の保険料を必要とするところ、変額保険では250万〜300万円で済む場合があります。

2. 事業承継と相続税対策

事業承継時には、相続税の支払いが課題となることが少なくありません。変額保険を活用することで、万が一の際に保険金を活用して自社株を買い取り、相続税支払いに充てることが可能です。
たとえば、自社株を相続した相続人が相続税を支払えない場合でも、保険金を利用して会社が相続人から株を買い取ることで、相続人が現金を手にすることができ、相続税の納税に充てることができます。

3. 節税と経費化のメリット

変額養老保険を役員や従業員の退職金準備として契約すれば、保険料の50%を福利厚生費として経費計上することが可能です。また、変額定期保険では、年齢や契約条件によって保険料の40〜60%を経費化することも可能です。

 

変額保険の具体的な活用方法

1. 借入金返済の備え

経営者が万が一の際、連帯保証債務が相続人に引き継がれるリスクがあります。変額保険を活用して死亡保険金を確保することで、借入金返済の財源を準備ができます。

2. 退職金の準備

変額養老保険は、従業員の退職金準備として利用できます。これにより、企業の福利厚生が充実し、従業員満足度の向上が期待できます。

3. インフレ対策

変額保険は、運用を通じてインフレリスクを軽減できます。円建て保険よりも高い予定利率が設定されているため、インフレによる資産価値の目減りを抑えることが可能です。

 

注意点とデメリット

運用リスク
解約返戻金は最低保障がないため、運用状況によっては元本割れのリスクがあります。
保険金の適切な設定
保険金額が法人税を考慮して十分でない場合、借入金の全額返済が難しくなる可能性があります。

 

ハートリンクコンサルティングのサポート


ハートリンクコンサルティングでは、経営者の資産運用や事業承継、相続対策を包括的に支援しています。当社の特徴は以下の通りです:
個別対応のプランニング
経営者ごとのニーズに合わせた最適な変額保険プランを提案します。
相続税対策のサポート
自社株の相続や事業承継時の課題を解決するためのプランニングを行います。
長期的なフォローアップ
契約後も運用状況を定期的にチェックし、必要に応じて見直しをサポートします。

 

経営者向け変額保険を活用した資産運用のまとめ


変額保険は、経営者にとって資産運用と保障を両立するための強力な手段です。節税効果やインフレ対策、事業承継対策など、さまざまなメリットを持つため、長期的な視点で導入を検討する価値があります。特に、銀行からの借入金や自社株の相続を控える経営者にとって、大きな安心を提供するツールとなるでしょう。
ハートリンクコンサルティングでは、経営者の皆様に最適な変額保険プランをご提案しています。資産運用や保障についてのご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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TEL 06-6946-6400

監修者情報


監修者名 松本 敏一

資格

◇2023年度MDRT成績資格終身会員
◇Court of the Table 会員
◇AFP (日本FP協会認定)
◇トータルライフコンサルタント (生命保険協会認定)
◇2級ファイナンンシャルプランニング技能士

経歴

1969年生まれ 熊本県熊本市出身 中央大学法学部卒
大学卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)で10年あまり勤務、主に中小法人~大企業取引を経験。
2002年 大手学習塾にて2年間役員を務める
2004年 アリコジャパン(現メットライフ生命)勤務を経て
2009年 ハートリンクコンサルティング㈱を設立、代表となる