COLUMNコラム
2025.07.26
【完全ガイド】教育資金はこう貯める!先取りで確実に貯まる!

みなさんこんばんは!
ハートリンクコンサルティングの木下です!
「子どもの夢とみらい、家族の安心、全力レスキュー」を掲げる、元レスキュー隊員で、今はFPとして活動しています。
今日はそんな私から、「教育資金」のお話をお届けします。
子育て世代にとって教育資金は「なんとなく不安だけど、どうすればいいのか分からない」テーマのひとつ。
ですが、早めに正しい方法で準備すれば、思っているよりもずっと安心できる未来が待っています。
このコラムでは、
✓ 教育資金はいくら必要なのか
✓ いつから準備するのがベストなのか
✓ どう貯めれば安心なのか
を、FPとしての知見と経験から、しっかり解説していきます!
教育資金の現実:いつから、いくら必要?
教育資金は「住宅費」「老後資金」と並ぶ人生の三大支出のひとつ。
高校・大学の授業料や入学金だけでなく、学習塾や通学費、修学旅行、教材費など、実は見えない支出もたくさんあります。
たとえば…
・私立高校:3年間で約315万円(学費・学校外活動費含む)
・私立大学:年間で約194万円(学費+生活費)×4年で約776万円
・大学受験費用:平均30万円(交通費や宿泊費も含む)
▶ 合計:約1100万円〜1200万円が大学までに必要になるケースも珍しくありません

特に私立理系・薬学部などに進学する場合は、6年間で1200万円超のケースも。
しかも、この金額は「インフレでさらに増える可能性がある」ということも忘れてはいけません。
上記は今現在の金額です。将来子供が大きくなった時の金額は大きくなっている可能性のほうが高いです。
教育資金の準備は「いつから」がベスト?
結論から言うと、教育資金は「子どもが一番若い今から始める」のがベストです。
その理由は2つあります。
① 乳幼児期〜小学校低学年は、家計に最も余裕がある時期だから
② 中学・高校からは教育費と生活費が一気に膨らみ、貯蓄が難しくなるから
「まだ先の話だから…」と思って先送りすると、気づけば教育費が目前に迫っていた…というご家庭が非常に多いのです。
▶ 教育費を貯める最大のチャンスは、「今この瞬間」です。
教育費は「貯金」より「仕組み」で貯める時代へ
「とりあえず貯金口座に入れておけば安心」――実はこれは危険です。
銀行預金では金利がほぼゼロ。
インフレで物価が上がれば、お金の価値はどんどん目減りします。
そこで注目されているのが「NISA」や「積立投資」「変額保険」などの仕組み。
ただし、「NISAをやってるから大丈夫」と思っている方も要注意です。
なぜなら、どの投資信託を選ぶか、いつスイッチングするかで結果は大きく変わるからです。
「オルカンなら安心」と言われがちですが、教育資金という“使用時期が明確な資金”には向かないケースもあります。
▶ 教育資金=目的別資金として、リスクを抑えた商品選びが必要です。
プロが教える!教育資金の正しい貯め方ステップ
では、実際にどう進めていけば良いのでしょうか?
私たちハートリンクコンサルティングが考える4つのステップをご紹介します。
ステップ①:必要額と目標時期を把握する
まずは「大学までにいくら必要か?」を知ること。
例:私立理系大→700万円、公立→400万円、下宿の場合は+240万円など
大学名を教えていただくと、現段階で実際にかかる金額をお話しできます。
ステップ②:お金の色分けをする
教育資金・生活費・老後資金をしっかり分けて管理すること。
全部を一つの口座で管理していると、いつのまにか教育費が使われていた…という事態になりがちです。
ステップ③:先取りで積立する
お金は「余ったら貯める」ではなく、「先に貯めて、残りで暮らす」発想が大切。
収入-生活費=貯金(投資)ではなく
収入-貯金(投資)=生活費がベストな考え方です!!

ステップ④:FPに相談して商品を選ぶ
NISA・変額保険・iDeCoなど、選択肢はたくさんありますが、目的に合っていないと効果は半減。
スイッチングや利確のタイミングなども含めて、FPと二人三脚でプランを作るのがベストです。
教育資金と向き合うことで、未来はもっと安心になる
教育資金を準備することは、単に「お金を貯める」ことではありません。
・生活費とのバランスを考えながら、家計全体を整える
・子どもの進路に安心してGOサインを出せる
・老後資金の準備にもつながる
というように、人生設計そのものを整えるきっかけになります。
私たちが目指しているのは、「保険を売る会社」ではなく、「家族の未来を守るパートナー」です。
まとめ:教育資金づくりは、家族の未来づくり

教育資金は、気がつけばあっという間にタイムリミットがやってきます。
でも、今日この瞬間から準備を始めれば、未来は大きく変えられます。
・子どもが小さい今が最大のチャンス
・仕組みを使って計画的に積立てる
・必要なときに、必要なお金が使えるように
・プロと一緒に、あなたの家計に最適な方法を選ぶ
教育資金の準備は、なんとなく後回しにされがちですが、
「子どもが一番若い今」こそが、いちばん貯めやすいゴールデンタイムです。
私は元々、レスキュー隊員として現場で人の命を守ってきました。
いまはFPとして、「家族の夢」と「お金の安心」を守る仕事をしています。
火事や事故と違って、お金の不安は静かに、でも確実に家庭をむしばんでいきます。
でも、ちゃんと準備すれば、守れるんです。夢も、未来も。
「うちもそろそろ教育資金のこと考えないとな…」
そう思った今が、最高のスタートラインです。
私たちハートリンクコンサルティングは、保険や投資を売る会社ではありません。
家族にとって本当に必要な「最適な選択」を一緒に考える、あなたのパートナーです。
一緒に、子どもの未来を守る準備をはじめましょう。
お話を聞くだけでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
\教育資金の無料相談受付中!/
