COLUMNコラム
2025.06.27
【2025年最新】ボーナスの正しい使い道とは?“損する人”の共通点と賢い活用法

皆さんこんばんは!ハートリンクコンサルティングの木下です!
自己紹介をさせてください。「子どもの夢とみらい、家族の安心、全力レスキュー」を掲げる、元レスキュー隊員で、今はFP(ファイナンシャルプランナー)として活動しています。
さて、夏のボーナス──入った瞬間はワクワク。でもその数ヶ月後、「あれ?何に使ったっけ…」と後悔する人、実はとても多いんです。
使い道ひとつで、未来は変わります。
今日は、そんな「ボーナス」をどう活かせばいいのか?“損する人”と“得する人”の違いは何か?について、FPとしての視点と実際の事例を交えてお話しします。
なぜ“使い方”が重要なのか?
6月はボーナス支給のピーク。まとまったお金が入るだけに、「まずは欲しいものを買う」「たまには贅沢も」と思うのは自然なことです。たしかに、頑張って働いた自分へのご褒美は大切ですし、それが原動力になることもあります。ただ、「使いすぎて後悔」や「後で必要な費用が足りなかった」となってしまうケースも少なくありません。
実際、Ponta調査ではボーナスの使い道トップは12年連続で「貯金・預金」(32.4%)ですが、その割合は過去最低にまで低下しています prtimes.jp+2smartpay.co+2news.mynavi.jp+2loyalty.co.jp+1prtimes.jp+1。また、2025年のPR調査では「貯蓄→旅行→投資」という順位で、一部は生活費補填に充てるとの報告も prtimes.jp+1news.mynavi.jp+1。
言い換えれば、“ご褒美に使いすぎた結果、将来支出に不足する”というバランスの取り方が上手くできていない人が増えています。この記事では、正しい使い道を段階的に整理し、損しないための判断基準をお伝えします。
“損する人”の共通点とは?
1. 全額使ってしまう
「ボーナス=余裕資金」という心理が強くなると、予算配分が崩れがちです。特に旅行や家電、高級消費に偏ってしまうと、一見“楽しい”ものの後悔につながります。
2. バランスを取らずに貯金だけに頼る
貯金に全額回してしまうと、人生の楽しむ機会を失うかもしれません。また、投資や資産運用に回して資産を増やす機会も逃してしまいます。
3. 指標なしで選ぶ
目的や目標(旅行/教育/老後/投資)が定まらないまま使うと、後で「何に使ったか分からない」状態になりやすいです。
4. FPや相談なし
年齢やライフステージに合わせた適切な配分や代替案を検討できず、偏った消費や浪費に陥りがちです。
ボーナスの賢い使い道:4ステップ・プラン
1. ご褒美分(5~10%)
まずは「頑張った自分へのご褒美」として、旅行や趣味に少額でも楽しみの要素を取り入れるのが◎。Ponta調査では旅行・外食・レジャーが支持されています news.mynavi.jp+3asahi.com+3prtimes.jp+3prtimes.jp+1smartpay.co+1。
2. 緊急資金としての貯蓄(10~30%)
次に、生活防衛資金としての貯蓄を確保します。お給料ではカバーしきれない生活費補填の動向も見られます 。
3. 返済や負債の圧縮(10~20%)
奨学金、車・住宅ローンなど金利支払い中の借入は、ボーナス投入で負担を軽減。Ponta調査では収入不安から返済志向もみられます loyalty.co.jp+2prtimes.jp+2prtimes.jp+2。
4. 将来の投資・資産形成(残額)
余力があれば、つみたて投資やインデックス運用へ。楽天証券でも“ボーナス運用診断”が推奨されており rakuten-sec.co.jp、「使ってしまうなら投資に回す」という選択肢も広がります 。
ステージ別・おすすめの配分割合
※調整例。FP相談により個別最適化が可能です。
FP相談で深まる!具体的活用例3選
1. 子どもの教育費に備える(30代・既婚)
「家族の安心」のために、教育費用をETFや学資保険で積み立て。ライフリンクでは、将来コストを逆算する資金設計を支援しています。
2. 住宅ローンの繰上返済(40代・持ち家)
住宅ローン残債を年1%以上ずつ削減。金利負担軽減&貯蓄余力の確保を両立できる相談が好評です。
3. セルフ投資と旅行(20代・独身)
資格取得・スキルアップを投資として位置付け。海外/国内旅行を年に1度設けてリフレッシュも叶えるプランニングが支持されています。
FPに相談すべき理由とハートリンク独自の強み
単に割合を提案するだけでは不十分。ハートリンクでは、創業者・松本氏の想いを受けて、以下を重視しています:
1.乗り合い代理店の強み:保険・金融商品を横断的に提案できる中立性
2.理念への共感採用:FPスタッフ全員が理念に基づき、専門性と人間性で寄り添う
3.”家族のような組織”としての支援体制:一人ひとり丁寧に向き合い、ライフステージに合わせたアドバイス
このような構成力と信頼性は、他社にはない大きな強みです。
今日からできる賢い始め方
ステップ①:現状把握
ボーナス支給額と月収・支出をリスト化。ざっくりでもOK。
ステップ②:ご褒美&貯蓄額の目安を設定
全体予算の10~20%をご褒美、30%前後を緊急資金に。
ステップ③:借入・投資計画に振り分け
返済可能額、および投資(NISA・iDeCo・投資信託等)に分配。
ステップ④:FPと計画共有
ライフプラン、教育費、事業承継など将来設計を踏まえて相談。
まとめ:後悔しない使い道をつくるコツ
・“感情ではなく目的で”使い道を決めよう:ご褒美・備え・返済・資産形成の4軸で設計。
・ステージごとの配分を知ろう:年齢・家族構成に応じた比率でバランスをキープ。
・FPを味方にする:プロと一緒に、税制・保険組み合わせまで全体設計。
・ハートリンクの強みを活かそう:保険も資産も横断的に、中立性と信頼性ある提案。
最後に
まとまった資金が手に入る「ボーナス」は、大きな資産の転機になり得ます。失敗を避けて賢く活用するためには、かならず“使い道を明確に”し、目的別に配分する習慣をつけたいものです。
木下FPへのご相談は無料。ライフステージに合わせたプランニングや、具体的商品・運用方法のご提案もお任せください。
「FPってどんな相談ができるの?」という方も、まずはお気軽にお話しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!