COLUMNコラム

2025.05.02

初任給の使い道ランキング!FPが教える最初の資産形成

皆さんこんばんは!ハートリンクコンサルティングの木下です!

「子どもの夢とみらい、家族の安心、全力レスキュー」を掲げる、元レスキュー隊員で今はFPとして活動しています。今日はそんな私から、大切なお話をお届けします。

今回は新社会人の皆さんに向けて、特に検索キーワード「初任給 資産形成」に応える形で、FP(ファイナンシャルプランナー)の立場から初任給の使い道ランキングと、そこから始める資産形成の考え方をお届けします。

初任給の使い道ランキング!

最近の調査(引用元: マイナビニュース、株式会社ベター・プレイス)によると、新卒社員の初任給の使い道は以下のような傾向があります。また、注目していただきたいのは、資産形成が実はランキング外に位置していることです。つまり、まだ多くの人が重要性に気づいていない、もしくは後回しにしてしまっている現実があります。

1.親や家族へのプレゼント・仕送り(もうすぐ母の日という方も多いのではないでしょうか? 初めてのお給料でプレゼントを渡し、喜ぶ母の姿を見たとき、「もっと頑張ろう」と思えた、そんな声もよく聞きます。)

2.自分へのご褒美・買い物

3.預貯金

4.趣味や旅行

5.資産形成・投資(NISAなど)

「親孝行したい」「社会人として自分にご褒美を」――そうした気持ちはとても素晴らしいです。ただ、FPとして強調したいのは、ここに『資産形成』の視点をぜひ加えてほしい、ということです。

FP木下の失敗談:7年間の消防士時代の後悔

僕自身、消防士として7年間働きましたが、その間、金融の勉強を全くしてきませんでした。せっかく人の役に立って働いて受け取った給料を、何となく消費するだけで、資産として残せず、無駄にしてしまったという後悔があります。もし初任給をもらったときからお金の知識を学び、資産形成を始めていたら、間違いなく今とは違う資産の形を作れていたと痛感しています。

仮に毎月3万円を積立投資していたら、年利5%の運用で10年間で約465万円。

何もしなければゼロのまま。これが、人生の選択肢の差、経験の差になって表れてきます。

なぜ多くの人が始められないのか?

2025年の調査によると、「資産形成をしたいけれどできていない」と答えた人の理由の第1位は「はじめ方がわからない」47.6%、続いて「資産形成にまわすお金がない」45.1%という結果が出ています。また、「資産形成するつもりはない」と答えた人の中でも最も多かった理由は「はじめ方がわからない」34.8%でした。つまり、多くの人は意欲があるのに、知識不足や手続きの難しさが壁になっているのです。

さらに、社会人3年目以内の75.8%が「将来のお金に不安を感じている」と回答しており、物価の上昇もあいまって、早い段階での資産形成の重要性が増していることが分かります。結果的に始めないままで時間が過ぎると、あとから始めようと思ったときに「余裕がない」「損を取り戻そうとリスクの高い投資に手を出してしまう」など、さらに厳しい状況になるリスクが高まります。だからこそ、できるだけ早く、少額からでも始めることがカギになるのです。

初任給から始める資産形成の3ステップ

ステップ1:まずは支出の棚卸し

家計簿アプリを使って支出の全体像を把握しましょう。初任給だからこそ、何にどれだけ使ったかを知ることは重要です。

ステップ2:緊急予備資金の確保

いきなり全額を投資するのではなく、生活費の3〜6か月分は現金で持つことが鉄則です。

ステップ3:少額から積立投資をスタート

NISAやiDeCoといった制度を活用し、少額でいいので始めることが大事です。最初の金額が小さくても、時間を味方につけることで大きな資産形成につながります。

なぜFPに相談するのが重要か?

金融の世界は情報が複雑です。ネットやSNSの情報に踊らされるのではなく、FPというプロと一緒に、あなたの価値観に合ったプランを作ることが重要です。

ハートリンクコンサルティングは、銀行系・保険会社系の一社専属ではなく、複数の金融商品を扱える『乗り合い代理店』です。だからこそ、保険だけでなく、投資、iDeCo、NISA、事業承継、資産運用、ライフプラン設計など幅広い資産形成の相談を一括して受けられる強みがあります。お客様一人ひとりにとって本当に良い選択肢を提案できるのが、私たちの独自性です。

まとめ:初任給は未来への投資の第一歩

親孝行やご褒美も大事。でも、その一部を未来の自分へのプレゼントにしてほしい。資産形成は早く始めた人が圧倒的に有利です。

もし「何から始めればいいかわからない」と思ったら、ぜひ一度、私たちに相談してください。僕たちは「お客様にとって本当に良い選択を提案する」ことを理念に、全力でサポートします。

お気軽にお問い合わせくださいね!あなたの未来を一緒に作るお手伝いができれば嬉しいです。

 

公式LINE お問い合わせ